インタビュー
あなたの仕事内容を教えてください
技術部にて品質管理を主業務として、品質の規格決定、最終評価、弊社製品の品質に対応できる生産協力会社の開拓、不具合発生時の調査及び対応の取り決めなど、製品の品質に関わる業務の全般を担当しています。
内勤中心の仕事ですか?
評価や規格書類の作成等で内勤業務がメインになりますが、弊社の各拠点に出向いての不具合発生時のヒアリングや、生産協力会社に出向いての試作立ち合い、問題が生じたときの解決方法について話に行くこともあります。
業務上、いろんな人に依頼をすることが多く、メールや電話でも相談はできますが、直接話した方が伝わりやすいし、現場を知ることは大切なことなので、直接会うことも大事にしています。
この仕事の大変なところ、難しいところは?
品質管理は立証と検証、試行錯誤の毎日です。特に不具合対応では早期に原因を特定し、対策を講じないとお客様に迷惑が掛かる為、現実確認と状況の整理、分析をいかに短期間で完了できるかがポイントになります。
調査や試験を行って時間をかけても原因を特定することが難しい時もあるので、根気と固定概念に囚われない頭の柔らかさ、製品や製造工程を知っておくことが重要と思います。設計担当や製造に関わる人たちとの意見交換も大事です。
アジア器材はどんな会社だと思いますか?
事を動かすのに役職は関係なく、熱量をもってやりたい事を挙げた人にチャンスをくれます。アジア器材ならではの働き方だなと思います。自分はこの会社に入ってから、品質の規格書面の作成、社内ルール作りを行いました。
転職して1~2年目の時期でしたが、そんな自分でも社長と話す機会を自分で作れて、より会社が良くなると思ったことは信頼して「やっても良いよ」と言ってくれる。社長の決裁を直接頂ける環境はなかなか他にはないのではと感じています。
今後やりたいことや目標はありますか?
メーカーとしてのアジア器材をより成長させたいと考えています。
自社製品を作っているのだから、「うちの製品すごいんですよ」と言いきれるぐらいじゃないと生き残っていけないと思うし、同業他社と戦っていけないんじゃないかなと。技術部の人員として良い製品をユーザーに提供できるように一歩一歩でも前進していきたいです。
例えば、今まではユーザーの声から製品を作ってきたけど、今後は開発専攻の製品開発が出来ていかないとメーカーとして成長できないと思っています。
どんな人と働きたいですか?
自分の意見を発信して、周りを巻き込んでいける人。先に話した様にアジア器材はチャンスを自分で作っていける会社です。
なので、自分でやりたいと思ったこと、正しいと思ったこと、会社がより良くなると思ったことはどんどん声を挙げて実現していってほしいと思います。
趣味でも仕事でも興味が尽きない人や、やってみたいことが多くてアグレッシブな人はアジア器材に合うと思います。