インタビュー
あなたの仕事内容を教えてください
営業部に所属しています。
主に病院施設や医療関連施設への商品提案や製品企画の立案などをしながらアフターフォロー、トラブルの対応が主な仕事ですね。
アフターフォローとは?
お客様が製品をご採用いただいた時などは、その後の行動が大切だと思っています。
必ずその後訪問させていただき、使い勝手の感想やご意見・ご質問などのヒアリングをしています。
改良点があったらそこからまた新しいものを生んでいく、ということをしています。採用いただいたら終わりではなくて、そこからまたその製品について深堀していくような形です。
前職とアジア器材の営業の違いはありますか?
前職は問屋として営業していました。色々なメーカーの商品を扱うので、“浅く広く”が大事でしたが、今はアジア器材の製品を売る立場なので、“深く”というのが大事だと思っています。
一個の製品に対して、その製品の事をどれだけ知れて、どれだけアプローチできるか。そこが一番大きな差かなと思います。
営業部はどんな部署ですか?
いい意味で自立している。孤軍奮闘もできるし、一人一人の営業力は高いと思います。
そこに業務の方たちがアシスタントに付いてくれるので、営業は営業力に集中して数字上げることができます。
この仕事の面白いところは?
お客様から新製品の原案や企画をもらって、それが商品化できることです。
お客様から「アジアさんこういうの作ったらいいんじゃない?」と言ってもらったり、お客様のちょっとした一言からヒントを得て企画をしたり。そういったものを進めて、形にしていくのは面白いです。
そうやって出来上がった製品に対して「ありがとう」と言ってもらえることがやりがいに繋がっています。信頼関係も築けるし、自分的に「やってよかったな」と感じられます。
悔しかった思い出はありますか?
ここまでやったのに結果に結びつかなかったことや、逆に要望が色々あるのにそこまで応えることができなかったことですね。品質や価格など理由は色々ありますが、やっぱり一番はお客様の要望に応えられないというところが悔しいなと思います。
それと、アジア器材になくて他社にある。他社ができてアジア器材ができない。「他にはあるのにね」ということを言われると、やっぱり悔しいなあっていうのは常に思いますね。
業務部との連携の中で大切にしていることはありますか?
今困っている状況ということはちゃんと伝わったかな?や、これはストレートに伝えた方がよかったかな?など、自分の気持ちの伝え方は気にしています。
あとは電話した時や、一方的にメール送信させてもらった時は、業務の皆さんのタイミングでやってねというのが言えるので、こっちも余裕持って仕事できるかなと思います。
今後やりたいことや目標はありますか?
今まで営業のプレイヤーとしてやってきて、病院関係者や得意先の営業さんとお付き合いをしてきました。今では研究員さんや市の保健所さんといった方々との交流も増えてきて、人脈の広がりや人の繋がりを感じています。
営業は個人的には好きな仕事で、関わったり信頼関係を築いたりというのは大事だと思うので、それをベースに広がった人脈を大切にしつつ、また次に生かしながら今のフィールドと違った仕事付き合いというのも、模索して行きたいなと思います。
どんな人と働きたいですか?
お互いの仕事を応援できる人。「この人の仕事応援できるな」や、逆に私の仕事を「応援できるな」とお互いを尊重できる人だといいですね。
それから、仕事もプライベートも楽しんでやって欲しいなあと思うので、そこを楽しめる人と仕事をやっていきたいかなと思います。